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鬼滅の刃の魅力とは?鬼滅の刃がなぜここまで人気を獲得したか
ufotableが携わったこと
『ufotable』は、日本のアニメーション制作会社の中でも3本指に入るほどの実力を持っているとされている。
そして、『ufotable』が本作品を手掛けたからといっても差し支えないほどに、ufotableの仕事ぶりにより、鬼滅の刃の魅力をより一層引き上げていると言える。現にufotableは『空の境界』や『Fate/Staynight』、『Fate/Zero』などの名作を生みだしている。
(Fate/Stay Night UBW セイバー召喚シーンから引用)
SNSでの拡散
原作でも人気なシーンを圧倒的な脚本と作画で魅せることで、その映像がSNSで拡散され、「なんだこのアニメは」と思わせ、視聴に至らせるという動きがあるように見える。特にSNS上に上がっていたのは、善逸の人格が変わる例のシーンだ。(筆者もこのギャップにはやられた)
(鬼滅の刃 13話 善逸覚醒シーンから引用)
『魅せるところはしっかり魅せる』
これを徹底しているのがあのシーンを見れば一目瞭然である。基本的にufotableの作画は衰えず常に万全な作画をし続けているが、魅せるところで通常のそれをさらに上回る作画をすることで、視聴者に対し大きなインパクトを与えるのだ。
それを善逸が登場してから初の晴れ舞台と言ってもいいあのシーンで最高の作画をしたのは本当に素晴らしいと言える。原作ファンもこれはSNSに拡散したくなるわけだ。(動画自体をSNS上に転載することは著作権に違反しそうだが、これはアニメのPRにも繋がっているため、多くのアニメーション制作会社の多くはこれに目をつぶっている。実際これが大きく鬼滅の刃が人気を獲得した要因となっているだろう。)
年号が『令和』に変わった時の公式の対応
#令和 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/WhSDB4nQgp
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 30, 2019
年号が『令和』へと変わった際に、鬼滅の刃公式ツイッターアカウントは、↑のツイートを残した。年号が変わるという話題性しかない状況の中、年号をネタとした作中のシーンを切り取ってツイートしたことでツイッター内で一気に拡散され「鬼滅の刃」という作品の知名度は爆発的に向上した。
キャラクターの魅せ方
(鬼滅の刃 2話から引用)
善逸は、人格が変わる前と後の落差をufotableはきれいに演出して見せたことが善逸に対する『ギャップ萌え』を加速させた。
禰豆子は人間に懐いた犬のようで愛くるしくかわいい。また、状況に応じて体を伸縮自在に操り、大人の体にもなれるし子供の体にもなれる。これは我々視聴者の想像を掻き立てる重要な要素だ。(二次創作がはかどる←これ大事)
他にも良いキャラクターはたくさんいるが、この辺で割愛。
作画がとにかくすごい
(鬼滅の刃 13話 善逸覚醒シーンから引用)
ufotableの中でも特に評価されているのは『作画』である。
手描きと3DCGを融合した”作画”作りを徹底しており、背景をCGで表現、人物像を手描きという手法で作画されており、あのヌルヌルとした作画はこの手法で生まれている。
特に響凱との闘いで、目まぐるしく背景が回転するシーンがあるが、あれはCG描写が得意なufotableだから成し得る所業であった。
(鬼滅の刃 14話から引用)
また、最終回で下弦メンバーが招集された重力がおかしな空間があったが、あそこの背景描写も素晴らしかった。下弦の一人がその空間から脱出しようとするシーンの描写では、次々と場面が移り変わる背景と、人物を追うカメラワークの”すごみ”が伝わったと思う。
(鬼滅の刃 26話から引用)
音楽面
(LUJANメディアワークス チャンネルの公式PVから引用)
OP,ED共に歌手は『Lisa』さんで統一され、EDではufotable作品ではお馴染みの『梶浦由記』さんが編曲を担当され、BGMも梶浦由記さんが担当されている。(梶浦由記さんは『SAO』『空の境界』『Fateシリーズ』にてBGM楽曲を提供している。)
ufotable作品のBGMはいつもと言っていいほど梶浦由記さんが担当しており、鬱的な展開のシナリオと曲調が非常にマッチしている。
特にEDは梶浦由記節が効いており、OPの情熱的な曲調とは相対的に、どこか悲しげで切ない雰囲気を漂わせる曲調は梶浦由記らしいと思う。
後この曲を聴くとなぜか『Fate/Zero』の雰囲気に近いものがあると個人的に感じた。
(LUJANメディアワークス チャンネルの公式PVから引用)
感想
僕が一番好きなアニメーション制作会社は言うまでもなくufotableなのですが、またもや最高の仕事をしてくれたなと思いました。空の境界やFateシリーズに引けを取らない神アニメであったことは間違いないし、今回はプロモーションに関しても一流だったと個人的に思っています。
敵である鬼にも切ない過去があったり、同情を誘うような演出があったりと、鬼も元は人間だったのだと再認識させられる演出は見ていてどこかつらいものがありましたね。こういう救われないような鬱展開は嫌いじゃない。(むしろ好き)
やはりufotableは少し鬱展開のある作品に携わる傾向にあると思いますね。そういう演出が得意なんですかね。良く分からないですけども。でも今回はギャグ要素も多めで見ていて、クスッと笑ってしまうような場面も多かったですね。かといってグロテスクな描写も怠っていないところをみると、やっぱりufotableだなって思わされますけれども。
あと、最終回で告知されたように劇場版も放映予定であるということで、また楽しみが増えてしまいました。(最近は見る映画が多くて大変だ)
今回はこんなところでお開きにしたいと思います。それでは
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